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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年04月27日

山本農園と秀明自然農法しがらきの里見学

2011.4.17(日)

信楽町畑で自然農法をしておられる方がいるのを友達のお父さんから聞きアポをとってもらい見学に行ってきました!



山本農園をしておられる、山本嘉紀さんは、平成11年から本格的に自然農法を初めて、平成12年から専業としてされ、番茶を中心に、煎茶、ほうじ茶から、お米、野菜、果樹を育てておられます。



番茶はカフェインがお茶の中で最も少なく、カルシウムが最も多いので、赤ちゃん・神経系の疾患の方・胃腸の弱い方にも安心して飲んでいただけるそうです。

また、野菜では、自家採種、連作を意識してされています。

失敗も多いそうですが、発展的な思いを大切にして、一年一年が勉強だとおしゃってました。




山本さんは、信楽の山あいで太陽と清らかな水、清らかな土、そして自然への感謝と作物への愛情を大切にし農業をしておられました。


山本農園の見学が終わり、畑のしだれ桜がちょうど満開だったので見に行ってきました。
たくさんの方々が見に来られてました!




お昼になりお天気も良かったので、友達の小林さん家の庭で昼食をとることに・・・



お手製のラーメンを作り外で食べました!



臭いにつられて小林家の方達が集まり、皆でコーヒータイム♪


午後からは、信楽町田代にある秀明自然農法しがらきの里の畑見学に行ってきました。



施設内には、湖北地方より移築した築200年の古民家があり、現役のおくどさんや2階の伝統的な小屋組みを間近に見ることができました。



秀明自然農法は、落葉や枯草からできた自然堆肥のみを使用し、不純物など一切混ぜることなく、土を清浄化し、土自体の力を発揮させる農法。





この農法の基本理念は自然順応・自然尊重であり、清浄な土、自家採取した種子、生産者の作物への愛情と大地への感謝を思い農業に取り組まれています。






現代社会は農薬や化学肥料を多投する化石燃料依存型の農業に支えられています。
しかし、それは環境破壊、水質、地力劣化、食・農の障害など、いずれも深刻な状況下にあります。
生きた土からどんどん離れていく便利な暮らしは、果たして健全でしょうか?




秀明自然農法活動は、単なる農法の問題ではなく、自然に意とした生活リズムの回復、食のあり方、生き方を根本的に見直す生活革命であると考えておられる。

  


Posted by マー坊 at 18:03Comments(0)